大学生向けAIサービス競争の激化

Google、大学生向けに「Google One AIプレミアム」を無償開放

元ネタ:https://www.theverge.com/news/650921/google-one-ai-premium-gemini-free-college-education

2024年4月中旬、Googleはアメリカの大学生を対象に、月額20ドル相当の「Google One AIプレミアム」プランを2026年春まで無料で提供すると発表した。

*.eduドメインのメールアドレスを持つ学生が2025年6月末までに登録すれば、以下を利用可能に。

  • 2TBのクラウドストレージ

  • 最新のAIツール群

また、「Gemini Advanced」や「Deep Research」など、魅力的な機能が揃っている。

  • Gemini Advanced:ChatGPT Plusに相当する高度なアシスタント

  • Gemini Deep Research:レポートをポッドキャスト形式に変換

  • NotebookLM:文書の要約や学習サポート

  • Googleドキュメント/スプレッドシートとの統合

  • テキストと画像を組み合わせたコンテンツ生成


OpenAIも対抗、ChatGPT Plusを無償提供

元ネタ:https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/641193/openai-anthropic-education-tool-college

Googleの発表に先立ち、OpenAIも動きを見せた。

2024年4月初旬、OpenAIはアメリカとカナダの大学生向けに、学期末の5月末まで「ChatGPT Plus」を無償開放すると発表。

高度なモデルを活用して、課題やレポート作成を支援することを目的としている。

さらに、OpenAIは大学との連携を強化し、教育用ChatGPTの寄贈や研究資金の提供なども進めている。


Anthropic、「Claude for Education」を発表

元ネタ:https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/641193/openai-anthropic-education-tool-college

Anthropic社も高等教育向けに新サービス「Claude for Education」をリリース。

特徴的なのは、学生の思考力を育てる「Learning Mode」。単に答えを教えるのではなく、

  • この問題にどう反対するか?

  • その結論を支持する証拠は?

といった問いかけを通じ、対話形式で深い思考をす。


なぜ大学生向け施策が加速しているのか?

背景には、生成AIが学習やビジネスの現場で不可欠なスキルになりつつある現実があると考えられる

各社は学生時代から自社プラットフォームに慣れさせ、未来のユーザー基盤を確保する戦略を取っている。

  1. ブランドロックインの初動勝負

    1. 最初に触れたAIツールとして記憶に定着させ、将来の有料化や企業導入時に選ばれる可能性を高める狙い。
  2. エコシステム競争の加速

    1. 単体ツールに留まらず、Google DocsやSheetsとの連携を進め、日常業務に組み込むことでロイヤリティを向上。

  3. 教育分野でのAIリテラシー標準化

    1.  大学教育に自社のAIツールを浸透させ、次世代の人材育成に影響力を持つことを狙っています。


今後の見立て

  • 大学のカリキュラムにAIツールがデフォルトで組み込まれる

    • 大学 x AI事業社のExclusiveな取り組みなども
  • 学生はAIネイティブとして育ち、卒業後も職場で活用するのが当たり前の時代

  • Google、OpenAI、Anthropic間でのエコシステム争いが激化

コメントを残す

上部へスクロール

Legare Techをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む